単身赴任や転勤が決まったとき、家具を一式揃えるのはなかなか大変です。数万円〜数十万円の出費に加えて、退去時には処分の手間まで発生します。
そんなときに注目したいのが家具レンタルというサービス。必要な期間だけ必要な家具を借りて、不要になったら返すだけ。購入と比べて初期費用を大幅に抑えられるうえ、処分の面倒もありません。
この記事では、実際に評判の良い家具レンタルサービスを5つ厳選し、それぞれの特徴や選び方のポイントまで詳しく解説していきます。
家具レンタルとサブスクの違いを整理しよう
「レンタル」と「サブスク」は似ているようで、仕組みが少し異なります。混同しやすいポイントなので、最初に整理しておきましょう。
家具レンタル:利用期間を最初に決めて借りるスタイル。1ヶ月〜2年程度の契約が一般的で、途中解約には違約金が発生する場合があります。月額は比較的安め。
家具サブスク:月額制で好きなタイミングに交換・解約が可能。自由度が高い反面、月額はレンタルよりやや高めに設定されていることが多い傾向です。
使う期間がはっきり決まっているならレンタル、まずは試してみたいならサブスクが向いています。自分の状況に合わせて選ぶのがコツです。

おすすめ①:かして!どっとこむ
家具レンタルの老舗として知名度の高いサービスです。全国対応で、家具から家電まで一式まとめてレンタルできるのが最大の強みと言えます。
30日からレンタル可能で、新品か中古かを選べる仕組みになっています。中古を選べば月額がさらに抑えられるため、とにかくコスト重視の方には嬉しい選択肢です。配送・設置・回収まですべてお任せできるので、手間がほとんどかかりません。
単身赴任や学生の一人暮らしで「数ヶ月〜1年くらい使いたい」というケースに特にフィットするサービスです。
おすすめ②:CLAS(クラス)
デザイン重視の方に支持されているのがCLAS。おしゃれな家具が月額440円〜で借りられるため、インテリアにこだわりたい方にはぴったりです。
モダン・ナチュラル・北欧風などテイスト別に探せるので、好みの雰囲気に合わせやすいのが特徴。最低利用期間は1ヶ月と短めで、使い続けるほど月額が安くなる長期割引の仕組みもあります。
「せっかく借りるならデザインにもこだわりたい」という方は、まずCLASのラインナップを確認してみることをおすすめします。

おすすめ③:subsclife(サブスクライフ)
ブランド家具が新品で届くのがsubsclifeの特徴です。利用期間終了後にそのまま買い取ることもできるため、「試してから購入」の流れがスムーズに実現できます。
月額500円〜で、利用期間は3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月から選択可能。利用中の月額が購入価格に充当されるという独自の仕組みがあるため、最終的に購入を考えている方にとっては実質分割払いのように使えるのが大きなメリットです。
おすすめ④:無印良品の月額定額サービス
無印良品の家具を月額800円〜でレンタルできるサービスです。デスク、チェア、ベッド、収納など、無印良品らしいシンプルで機能的なアイテムが揃っています。
契約期間は1年・2年・3年・4年から選択でき、契約期間が長いほど月額が安くなる仕組みです。無印良品のファンであれば、まず検討しておきたいサービスと言えるでしょう。

おすすめ⑤:airRoom(エアルーム)
プロのコーディネーターに部屋のトータルコーディネートを相談できるのがairRoomの魅力です。一人暮らし、同棲、テレワークなど、シーンに合わせた家具提案をしてもらえます。
月額550円〜で、気に入った家具はそのまま購入も可能。返却時の送料が無料なのも、地味ながらありがたいポイントです。
「自分で家具を選ぶセンスに自信がない」「部屋全体の統一感を出したい」という方には、コーディネート付きのairRoomが最も適しています。
家具レンタルで失敗しないためのチェックリスト
家具レンタルで後悔しないために、以下のポイントを事前にチェックしておきましょう。
①配送エリアを確認する
対応エリアはサービスによってバラバラです。特に地方エリアは対象外のケースが多いため、自分の住所が対応エリア内かどうかを最初に確認することが必須です。
②配送・設置・回収の費用を把握する
月額とは別に発生する費用を見落とすと、トータルコストが想定以上になることがあります。配送料+設置費+回収費で数千円〜1万円かかるサービスもあるため、必ずトータルコストで比較するようにしましょう。
③キズ・汚れの補償範囲を確認する
日常使いのキズは補償されることが多い一方、ペットによるキズや大きな破損は対象外となるケースもあります。国民生活センターではレンタル契約に関するトラブル事例も紹介されているため、事前に目を通しておくと安心です。
④最低利用期間と解約条件を確認する
最低利用期間前に解約すると違約金が発生する場合があります。引っ越しの予定がある方は、解約条件を特に注意して確認しておくことをおすすめします。

家具レンタルとサブスクの比較表
| サービス | 月額目安 | 最低利用期間 | 購入オプション | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| かして!どっとこむ | 要見積もり | 30日〜 | なし | 家電セットOK・全国対応 |
| CLAS | 440円〜 | 1ヶ月 | なし | デザイン性◎・長期割引 |
| subsclife | 500円〜 | 3ヶ月 | あり | 月額が購入価格に充当 |
| 無印良品 | 800円〜 | 1年 | なし | 無印ブランドの安心感 |
| airRoom | 550円〜 | 3ヶ月 | あり | プロのコーディネート付き |
よくある質問(Q&A)
Q. 家具レンタルとサブスク、初めてならどちらがおすすめ?
利用期間が明確に決まっているならレンタル、まだ未定で柔軟に使いたいならサブスクを選ぶのが無難です。迷ったら最低利用期間が短いCLAS(1ヶ月〜)から試してみるのがリスクの少ない方法と言えます。
Q. 引っ越しのときはどうなる?
サービスによって対応が異なります。引っ越し先が配送対象エリア内であれば継続利用できるケースもありますが、エリア外の場合は一度返却して再契約が必要になることもあります。契約前に引っ越し時の対応を確認しておくことが重要です。
Q. ペットがいても利用できる?
利用自体は可能なサービスが多いものの、ペットによるキズや汚れは補償対象外になるケースがほとんどです。別途追加料金が発生する場合もあるため、ペットを飼っている方は事前に補償範囲を確認しておきましょう。
Q. 組み立ては自分でやる必要がある?
サービスによります。かして!どっとこむのように設置まで対応してくれるサービスもあれば、自分で組み立てるタイプのサービスもあります。組み立てに不安がある方は、設置サービス付きのプランを選ぶと安心です。

まとめ:家具レンタルで「身軽な暮らし」を実現しよう
家具レンタルは「必要なときに必要なものを借りる」というシンプルで合理的な選択肢です。特に引っ越しが多い方や初期費用を抑えたい方にとっては、購入よりもメリットが大きい場面が多くあります。
各サービスの公式サイトで最新のラインナップと料金を確認し、自分の利用期間や予算に合ったサービスを選んでみてください。SUUMOの引っ越し関連コンテンツでも家具レンタルの活用法が紹介されているため、合わせて参考にしてみることをおすすめします。
なお、契約時のトラブルを避けるためには消費者庁のサブスク契約に関する注意喚起ページも一読しておくと安心です。


