「音楽は聴きたいけど、毎月お金を払うのはちょっと……」。そう感じている方は意外と多いのではないでしょうか。月額980円は安く見えても、年間に換算すれば約12,000円。決して小さな金額ではありません。
しかし実は、完全無料で音楽を楽しめるサブスクや方法がいくつか存在します。制限はあるものの、使い方次第では無料のままでも十分に満足できるレベルです。
この記事では、無料で使える音楽サブスクの比較と、各サービスの無料体験期間を最大限に活かすテクニックを紹介します。

完全無料で使える音楽サブスク3選
1. Spotify Free|無料でも全曲聴ける
Spotifyの無料プランは1億曲以上がフルで聴けるのが最大の特徴です。他のサービスの無料プランだと30秒しか再生できなかったりしますが、Spotifyは1曲まるごと聴くことができます。
ただし制限もあります。
- 曲の間に広告が入る
- スマホではシャッフル再生のみ(曲の指定不可)
- オフライン再生ができない
- スキップ回数に制限あり
「BGM的に流しっぱなし」で使うなら全く問題ありません。作業中や料理中のBGMとしては十分すぎる内容です。Spotify公式サイトからすぐに無料登録できます。
2. YouTube Music Free|MVも無料で楽しめる
YouTube Musicの無料プランも全曲聴くことが可能です。しかもミュージックビデオの視聴も無料という点が大きな特徴です。
制限は以下の通りです。
- 広告が入る
- バックグラウンド再生ができない(アプリを閉じると停止する)
- オフライン再生ができない
バックグラウンド再生ができないのは不便ですが、画面を見ながら聴く分には問題ありません。YouTubeにしかないカバー曲やライブ映像が楽しめるのは、他のサービスにはない独自の魅力です。
3. Amazon Music Free|プライム会員でなくても使える
意外と知られていませんが、Amazon Musicにも無料プランが用意されています。Amazonアカウントさえあれば誰でも利用可能です。
ただし聴ける曲はシャッフル再生のみで、楽曲の指定はできません。広告も入ります。メインの音楽プレーヤーとしては物足りないかもしれませんが、「まずは音楽サブスクを試してみたい」という方のお試しとしては十分な内容です。

無料体験期間を賢く使う方法
有料プランにも無料体験期間が設定されています。各サービスの無料体験期間をまとめました。
- Spotify Premium:1ヶ月無料(キャンペーン時は3ヶ月無料になることも)
- Apple Music:1ヶ月無料
- Amazon Music Unlimited:30日間無料(プライム会員は3ヶ月無料キャンペーンもあり)
- YouTube Music Premium:1ヶ月無料
- LINE MUSIC:1ヶ月無料
無料体験を最大限活用する3つのポイント
1. 解約日をカレンダーに即登録する
無料体験に申し込んだその場で、スマホのカレンダーに「○○解約判断日」を設定しましょう。忘れて自動課金されるのが一番もったいないパターンです。
2. 無料期間中に解約しても期間いっぱい使える
多くのサービスでは、無料期間中に解約手続きをしても期間終了日まで利用できます。申し込み直後に解約手続きだけ済ませておくのが、課金リスクをゼロにする最も確実な方法です。
3. キャンペーンを狙う
年末年始やGWなどの大型連休前後に、3ヶ月無料キャンペーンが開催されることがあります。急ぎでなければキャンペーン時期を待つのも賢い選択です。

無料プランと有料プランの違いは?
「無料で十分」という方もいますが、有料にすると体験がかなり変わるのも事実です。主な違いを整理しておきます。
- 広告なし:有料プランでは曲の間に広告が入りません
- オフライン再生:Wi-Fi環境で事前にダウンロードしておけば通信量ゼロで再生可能
- 曲指定再生:聴きたい曲をピンポイントで再生できます
- 高音質:有料プランのほうが音質が良い場合が多いです
通勤・通学で毎日音楽を聴く方にとっては、オフライン再生だけで月額の元が取れると言えます。モバイルデータの通信量節約にもなるため、ギガ不足に悩んでいる方には特にメリットが大きいです。
通勤・通学で毎日30分以上音楽を聴く方、広告で集中が途切れるのが嫌な方、電波の悪い場所(地下鉄など)で聴くことが多い方。この3つのうちどれかに当てはまるなら、有料プランの満足度は高くなります。
無料で音楽を聴くその他の方法
YouTubeで聴く
YouTubeは事実上、最大の無料音楽プラットフォームです。公式MV、カバー、ライブ映像まであらゆるコンテンツが揃っています。ただしバックグラウンド再生ができないのが唯一にして最大のネックです。
ラジオアプリ
radikoを使えば、全国のラジオ局の放送を無料で聴けます。音楽番組も充実しており、DJのトークを楽しみながら新しい曲と出会える楽しさがあります。「自分では選ばない曲」との偶然の出会いは、ラジオならではの魅力です。
無料の音楽配信イベントを活用する
アーティストが期間限定で楽曲を無料公開したり、ライブ配信を行ったりするケースも増えています。各アーティストのSNSをフォローしておくと、こうした無料コンテンツの情報をキャッチしやすくなります。

まとめ:まずは無料で始めてみよう
音楽サブスクは無料でもかなり楽しめる時代になっています。特にSpotifyの無料プランはクオリティが高く、「これだけで十分」と感じる方も多いでしょう。
まずは無料プランや無料体験で複数のサービスを使い比べてみて、自分に合うものが見つかったら有料プランへの切り替えを検討するのがベストな流れです。Phile-webでは音楽サブスクの最新レビューが読めます。ITmediaでもサービス比較記事が充実しているので、契約前の情報収集に活用してみてください。
よくある質問(Q&A)
Q. 無料プランは本当にずっと無料で使える?
Spotifyの無料プランは期間制限なく使い続けることができます。勝手に有料プランに切り替わることはないので、安心して利用できます。
Q. 無料体験に申し込むのにクレジットカードは必要?
ほとんどのサービスで、無料体験申し込み時にクレジットカード情報の登録が求められます。無料期間終了後に自動で課金されるため、解約忘れには注意が必要です。
Q. 複数のサービスの無料体験を同時に使ってもいい?
問題ありません。むしろ同時に複数のサービスを試して、使い勝手を比較するのが賢い方法です。1ヶ月以内にどれが自分に合うか判断して、ひとつに絞れば余計な出費を抑えられます。



