「本を買うとお金がかかるし、場所も取る…」「読み放題サービスっていろいろあるけど、結局どれがいいの?」こうした悩みを持つ読書好きの方は多いのではないでしょうか。
本のサブスク(読み放題サービス)は、月額料金で電子書籍が読み放題になるサービスです。紙の本を1冊買う値段で、何百冊も読めるコスパの良さが最大の魅力。ただし、サービスごとに得意なジャンルがまったく異なるため、「自分が読みたいジャンル」に合ったサービスを選ぶことが非常に重要になります。
この記事では、実際に5つの読み放題サービスを利用した経験をもとに、ビジネス書・小説・マンガ・雑誌と目的別に最適なサービスを厳選して紹介します。
本のサブスクを選ぶ3つのポイント
読みたいジャンルの品揃え
「読み放題200万冊」と書いてあっても、自分が読みたいジャンルが充実しているかは別問題です。ビジネス書メインで読む方と、マンガメインの方では最適なサービスがまったく違います。各サービスの得意ジャンルを理解した上で選ぶことが、満足度を高める第一歩になります。
同時ダウンロード数
読み放題サービスには同時にダウンロードできる冊数に制限がある場合が多いです。通勤中にオフラインで読みたい方や、複数ジャンルの本を並行して読む方は、ダウンロード上限が多いサービスを選んでおくと快適に使えます。
対応デバイス
スマホ・タブレット・PC・Kindleデバイスなど、自分が使いたい端末に対応しているかは事前確認が必須です。特にKindleデバイスを持っている方は、Kindle Unlimitedとの相性が非常に良いため、端末との組み合わせも考慮に入れてください。

本のサブスクおすすめ5選
Kindle Unlimited
本のサブスクの大本命。月額980円で200万冊以上が読み放題という驚きのスケールが特徴です。ビジネス書・小説・実用書・マンガ・雑誌と、ジャンルの幅が群を抜いて広く、「何を読もうか迷う」という贅沢な悩みが生まれるほど充実しています。
Amazonのサービスなので、Kindleアプリとの相性は抜群。スマホ・タブレット・PC・Kindleデバイスのどれでも快適に読めます。30日間の無料体験も用意されているので、まずはここから試してみるのがおすすめです。
楽天マガジン
雑誌読み放題に特化したサービスで、月額418円(税込)で1,200誌以上の雑誌が読み放題です。ファッション誌、ビジネス誌、週刊誌、趣味の雑誌と幅広いジャンルをカバーしています。
年額プランなら3,960円(月額換算330円)とさらにお得。雑誌を月1冊でも購入している方なら即座に元が取れる計算になります。楽天ポイントでの支払いにも対応しているため、楽天経済圏を活用している方には特に好相性です。
dマガジン
ドコモが運営する雑誌読み放題サービス。月額440円(税込)で1,200誌以上が読み放題です。楽天マガジンとほぼ同じ価格帯・ラインナップですが、dマガジンの強みは記事単位で検索できる機能にあります。
「あのブランドのバッグが紹介されてた雑誌はどれだっけ?」といった横断検索ができるため、雑誌を「調べもの」として使いたい方に向いているサービスです。

シーモア読み放題
マンガの読み放題ならコミックシーモア。月額780円(税込)のフルコースは、マンガ・ライトノベル・BL・TLが読み放題。マンガに特化しているだけあって、品揃えは読み放題サービスの中でもトップクラスです。
「Kindle Unlimitedだとマンガが物足りない…」と感じている方は、シーモア読み放題を追加で検討してみる価値があります。
flier(フライヤー)
ビジネス書の要約サービス。読み放題とは少し毛色が違いますが、月額2,200円(税込)でビジネス書の要約が読み放題になります。1冊10分で読めるので、「忙しくて本を読む時間がない」というビジネスパーソンにぴったりです。
要約は編集部が丁寧に作成しているため、エッセンスがしっかり頭に入ります。通勤時間だけで月に20冊分の知識をインプットすることも十分可能です。
本のサブスク比較表
| サービス | 月額(税込) | 対象 | 冊数 | 無料体験 |
|---|---|---|---|---|
| Kindle Unlimited | 980円 | 書籍全般 | 200万冊以上 | 30日間 |
| 楽天マガジン | 418円 | 雑誌 | 1,200誌以上 | 31日間 |
| dマガジン | 440円 | 雑誌 | 1,200誌以上 | 31日間 |
| シーモア読み放題 | 780円 | マンガ中心 | 数万冊 | 7日間 |
| flier | 2,200円 | ビジネス書要約 | 3,400冊以上 | 7日間 |
万能型ならKindle Unlimited、雑誌特化なら楽天マガジン、マンガならシーモア。「何を読みたいか」を明確にしてからサービスを選ぶのが失敗しない鉄則です。
目的別おすすめの組み合わせ
1つのサービスでは物足りない場合、複数のサブスクを組み合わせるのも有効な方法です。ここでは目的別に最適な組み合わせパターンを紹介します。
読書好きの鉄板コンビ:Kindle Unlimited + 楽天マガジン
書籍はKindle Unlimited、雑誌は楽天マガジンで合計月額1,398円。これだけで書籍も雑誌も読み放題になります。紙の本を毎月2冊買うと3,000円以上かかることを考えると、かなりお得な組み合わせです。
忙しいビジネスパーソン向け:flier + Kindle Unlimited
flierで話題のビジネス書をサクッと要約で押さえつつ、気になった本はKindle Unlimitedでじっくり読む。効率と深掘りを両立できる組み合わせで、限られた時間の中でも質の高いインプットが可能になります。
マンガ好き向け:シーモア読み放題 + Kindle Unlimited
マンガはシーモアのフルコース、書籍はKindle Unlimitedでカバー。月額1,760円で「読みたいものが見つからない」ということがほぼなくなります。

本のサブスクに関するよくある質問
Q. 読み放題の本は急に対象外になることがある?
はい、あります。読み放題サービスでは対象作品が定期的に入れ替わるため、「読もうと思っていた本がいつの間にか対象外になっていた」というケースは珍しくありません。気になる本は早めにダウンロードしておくのが鉄則です。
Q. 無料体験だけ使って解約しても大丈夫?
問題ありません。各サービスとも無料体験期間中に解約すれば料金は一切発生しません。気軽に試してみて、合わなければ解約するのがサブスクの正しい使い方です。
Q. オフラインでも読める?
Kindle Unlimited、楽天マガジン、dマガジンなど主要サービスはすべてオフライン対応です。事前にダウンロードしておけば、通信環境がない場所でも快適に読書を楽しめます。
無料体験を利用する際は、期間終了後に自動で有料プランに切り替わるサービスがほとんどです。解約を検討している場合は、カレンダーにリマインダーを設定しておくことをおすすめします。
まとめ:本のサブスクは読書量をグッと増やしてくれる
本のサブスクに加入すると、間違いなく読書量が増えます。「定額だから」という気軽さで、普段は手を出さないジャンルの本にもチャレンジできるようになるためです。
まずは30日間の無料体験があるKindle Unlimitedから始めてみて、足りないジャンルがあれば楽天マガジンやシーモアを追加するのが効率的な進め方です。
文化庁の調査でも読書習慣と仕事のパフォーマンスの相関が示されています。また、国立国会図書館の電子図書館サービスも併せて活用すれば、読書の幅がさらに広がります。サブスクを上手に活用して、読書ライフを充実させてみてください。


